寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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企業と森林の関わり〜環境教育効果編
自然体験型の環境教育プログラムには、これまでの教育にない特徴があります。

その効果は、
もちろん子どもへの環境教育効果も高いのですが、企業の社員向け人材育成としても、下記のような能力を養うのに効果的であることが、これまでの経験から見えてきています。

(1)精神的な安定と集中力
パソコンの前を離れて屋外に出る開放感。
青い空、深い緑にあふれる自然の中は単純に気持ちがいいです。この「気持ちがいい」という感覚は、精神的な安定をもたらすとともに、集中力を高める効果があるとされています。
  
(2)状況の変化に対応する力
仕事をする上でハプニングや状況の変化が起きることはよくありますが、そうした時、瞬時に状況を判断し、適切な対応を柔軟に行うといった、臨機応変な対応が求められます。
人間の計算によって作られたものとは違う自然環境そのものが教材の自然体験型プログラムでは、思いがけないハプニングによく遭遇します。その際も瞬時に判断し、柔軟に対応していかなければなりません。状況の変化に対応する力を身につける機会がたくさんあります。
  ※このハプニングが思わぬ感動や驚きを与えてくるのも自然の魅力です。
  
(3)リーダーシップ、チームワーク
臨機応変に対応しなければならない状況化でのグループワークでは、リーダーシップをとりチームを導く役割を果たすメンバーが現れたり、チームでの協調性によってようやく1つの事が成し得えたりというシチュエーションになることが多い、また意図的に作り出すこともできます。
社内のチームでプロジェクトを進めなければならない時にも必要な能力とそのバランスを養うことができます。
※人事担当者の方が新人研修の一環でプログラムを組み込み、その個々にあった適正を見極める場合もあります。 
  
(4)”気づき”のセンス
サービスや営業、新規商品に開発においても大切なのは、
それを求める人の潜在ニーズを見つけ、掘り起こすことです。それには、相手や社会的なちょっとした変化に気づくことが重要ですが、自然の中ではこうした”気づき”のセンスを磨くことができます。
  
(5)自発的に行動する力
自然の中は何もかも与えられ、整った状況とは違います。
一人ひとりがその状況で判断し、どういった行動をすべきか、自分で考え、責任もった行動を行う機会を多く体験することで、自発性が養われていきます。
   
(6)自分と社会との”つながり”
五感を使って自然を感じることにより、想像ではわかりえない自然と人間との関わりを学ぶことができ、そこから自分と社会との様々な”つながり”を実感することができます。
このことによって、その後の環境問題への関心を高まったり、企業人として、社会に必要とされる存在になるにはどうしたらいいのか、自分で考え、行動する力を身につけるたりすることができます。

自然の場、特に多様な機能を持つ森林・里山には、人間が計算しきれない、あるいはつくることのできない”偶然”が多く存在します。

その偶然に出会えたとき、思いがけない感動や驚き、喜びを味わうことができるのです。その中から、新たな「価値(必然性)」をつくり出すプロセスこそ、これからのビジネスにとって学ぶべき重要な要素と考えています。
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