寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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企業と森林の関わり方 〜間伐材・廃材・リサイクル材商品の購入・使用編
「5円の木づかい*」が地球温暖化防止につながります!
あなたの5円でいっしょに森を育てませんか?

*「木づかい」とは林野庁が推奨する「木づかい運動」のこと。林野庁「国産材、使って減らそうCo2」

ある大手コンビニが業界初で始めた国産材割り箸の全国販売が、先週話題になりました。2008年に輸入が停止される中国産の割り箸は従来どおり無料でお弁当などと一緒に配布されていますが、上記のキャッチコピーをつけて奈良県のヒノキを使った割り箸が販売されています。

では、「木づかい」がなぜ地球温暖化防止につながるのでしょうか?
「企業と森林の関わり〜地球温暖化編」でもふれましたが、日本における森林による二酸化炭素の吸収は主に人工林を整備することで確保することが重要ですが、「木」による二酸化炭素吸固定吸収機能を考えたときには、「木づかい」も大変重要になってきます。

木を燃焼させたり、腐食させたりしてしまうと、その“入れ物”を失った二酸化炭素は大気中へ放出されます。しかし伐採した木を使うことで、「木」の中に二酸化炭素をより長い間とどめておくことができます。その間に伐採地で再び植樹すれば大気中にある二酸化炭素を減らせることになります。

積極的に国産材を使うことで、
植樹(成長過程で多くの二酸化炭素を吸収)
 →伐採(→木を使う=建材・家具などの形で二酸化炭素を固定)
  →植樹(新たに二酸化炭素を吸収)


というサイクルが維持できます。
そして、それは林業を活性化させるとともに、放置されて公益的機能の低下が懸念される「森(人工林)を育てる」ことになります。

当社が企業による森づくりについて調査したところによると、この間伐材や資源の有効活用という観点から使用が推奨される廃材・リサイクル材を利活用するという取り組みは大変少ないことが分かりました。

さまざまな要因から大掛かりな森づくり事業に着手できない場合でも、このような材を積極的に使うことで地球温暖化の抑制や森林保全に貢献できるのです。

再生紙の購入などはグリーン購入と相まってより多くの企業が取り組んでいますが、もう一歩すすんだ、環境や森林を保全する「木」の材の活用を考えてみる必要があるのではないでしょうか?

| spfarm | 企業が取り組める森林保全・活用方法 | 17:03 | - | - | - | - |
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