寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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企業の取り組みは多種多彩。
“企業と森林の関わり”が多様であるように、その“関わり方”も多様です。

下図はその“関わり方”、企業による森林保全・活用のプログラム事例を2つの軸で説明したマトリックスです。代表的な約100社の取り組みを調べた上でA〜Mの13に分類、マトリックス上に配置しています。

企業が取り組む森林と里山保全・活用マトリックス 2003年 S.P.Farm作成
*クリックすると大きな図が見られます。その際、画面は最大に設定してご覧ください。

マトリックスの軸
縦軸=取り組みやすさ(参加性が高い←→専門性・独自性が強い)
横軸=取り組む方法(従業員などの人為的要因が高い←→金銭的要因が高い)

前回のコラム(企業による森林活用「森づくりに取り組んでいます。」だけでは評価されなくなる時代へ)では、産業、業種を問わずにカテゴリーHの[借受森林の保護・保全]がここ5、6年で増加していることにふれました。

それに伴い、カテゴリーL[自然(森林・里山)体験活動・森林環境教育の実施・運営]や、カテゴリーJ[自然観察・森林活用指導者等の育成(人材育成)]、ウェブや冊子を使ったカテゴリーE[一般市民を対象にした啓発活動・情報提供]に属する取り組みも増えてきています。

しかし、すべての企業が同じ取り組みを行なっているわけではありません。
 「森林や自然に由来する原材料を多く使用する業種である/ない」
 「森林を所有あるいは借受けている/いない」などの違いから、
 「森林保全・活用」の方法も変わってきます。

また、森林保全・活用の取り組みに関して、取り組みの成果をどう伝えるかも重要なポイントの一つです。しかし、森での集合写真と「○月×日植林しました。」だけでは最終的に伝えたい、「企業としての社会に対する姿勢」は伝わりません。自社の取り組みに関して一方的に情報提供するのではなく、生活者を巻き込む仕掛けが今後のポイントになると思われます。

企業による森林活用はまだ始まったばかりです。
その方法も益々多様化してきており、アイディア次第でそれぞれの企業の特質に合った、企業のブランド価値を高める “企業と森林の関わり方”が見つかると当社は考えております。


今後は、どのような企業がどのような方法で森林保全・活用ができるのか、その効果や企業メリットについて、当社なりにお伝えしていこうと思います。
| spfarm | 企業が取り組める森林保全・活用方法 | 19:00 | - | - | - | - |
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