イギリス政府が、フランス政府につづいて2040年からガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を7月26日に発表しました。電気自動車(EV)への完全移行を目指すと言うのです。大気汚染対策の一環ということですが、温暖化対策とも直結します。
イギリスもフランスも日本と同様に様々な問題を抱える中においても、環境の将来に向けて大鉈を振るう具体的な政策を打ち出しているのです。それだけ環境問題は危機迫るものとして捉えられているのだと思います。

気候変動という環境問題は、今やどこの国においても甚大は被害と莫大な損害を及ぼしており、日本各所からも毎日のようにゲリラ豪雨等による災害情報が流れてきます。これらの災害で実際に被害に合われた方々からすれば、被害や損害という言葉では表しきれない大きな精神的、肉体的なダメージがあり、またそれがその後も残るわけで、その問題の大きさ、重要性にもっと多くの方々が目を向けなければならないし、その問題に真っこうから立ち向かっていかなければ環境問題は解決しないのだと思います。日本の社会では自然の力に畏敬の念を抱き、美化する風土があり、それはとても大切なことではありますが、自然の負の力をわざわざ助長させるようなことを人間自ら行っているのであれば、それは止めなければいけません。
ただ、残念なことにそれを抑える理性よりも、他の何かを満たす欲求のほうが強くなっているのが実態なのです。
幸いにして人間には知恵と技術があります。イギリス政府やフランス政府が発表した先の内容にも、何らかの知恵と技術が裏付けとなっているのだと思います。我々日本においても負けずと劣らぬ知恵と技術があるはずです。でもそれを抜き出し、繋ぎ合わせ、これだ!と示せるリーダーが日本の各所にいないのかもしれません。リーダーがいないという背景には、リーダーになると責任を負うことになる。責任を負うことはリスクや恐怖でしかないといった風潮が、いつからかこの国に蔓延してしまったからかもしれません。

私はこの手のことを解決する研究者、ましてやプロではありませんが、“チームでことに臨む”こと、そして“ことに臨める新たなチームのつくり方”こそが真のリーダーを発掘、育成する上で重要になってくるのではないかと思っています。
“ことに臨める新たなチームのつくり方”とはどのようなものなのか、その中におけるリーダーの位置づけや役割がどういうものなのか、まだ具体的には見つけられていませんが、ここ数年は運よくこのテーマ、いやこの壁にぶつかる仕事に関わることが多くなっておりますので、実践の場でいろいろと挑戦していきたいと考えています。
この思いが合っているのかどうかもわかりませんが、仮に合っているとして、その答えを見つけ出すことができたなら、必ず皆さんにもご紹介したいと思います。
コメント
コメントする