寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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森林施業プランナーの皆さんの成長ぶりに脱帽
去る3月17日(木)〜18日(金)の2日間、森林施業プランナー協会主催による『森林施業プランナーシンポジウム2016』が都内の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。この催しは、森林施業プランナー認定制度の第1回目の更新時期を同3月末に迎えることから、森林施業プランナーの主たる業務の一つである提案型集約化施業のさらなる推進を目的に、基調講演、取組事例発表、テーマ別討論会等、充実したプログラムが組まれ行われたものです。参加者は、今回更新を迎える認定森林施業プランナーのみならず、森林総合監理士(フォレスター)や林業普及指導員、都道府県森林組合連合会の指導担当、林野庁関係者、有識者他様々です。

私も2日間、裏方のスタッフ、そしてテーマ別討論会等のファシリテーターとして参加してきました。今回更新を迎えた認定森林施業プランナーの方々は、当認定制度が開始された平成24年度(初年度)に認定を受けた方々で、その多くがそれ以前に実施された研修等の受講者です。平成19年度から森林施業プランナー育成に係る事業に関わらせていただいている私にとっては皆懐かしい顔ぶれです。
今だから言えますが、研修が行われていた当時は「この人、随分おとなしいけど大丈夫かな?」、「本当にやる気あるのかな?」等と思えるような方々が少なからずいました。でも、この2日間、いろいろと意見交換させていただく中で、これが本当にあの時の○○さん?と戸惑うぐらいに自分の考えや意見をきちんと発言される方々がたくさんいることがわかりました。中には従事する組織のプランナー候補者の指導役、あるいは組織の経営に携わる立場にまで出世されている方もいました。
何とも驚きと感動とうれしさが一緒に湧いてきました。

皆さんに研修を受講していた頃の思いを聞きますと、“わからないこと”や“できないこと”があまりにも悔しくて、とにかく勉強してやれることからやっていくしかないと、半分開き直る気持ちでいたと多くの方が答えていました。皆さんのその“悔しいと思う気持ち”と“できない自分に負けたくない”という強い意志が今日の活躍の大きな原動力になっているのだと思います。また、皆さんとても謙虚で、取り組んできた実績とその成長ぶりを労い、評価する言葉を投げかけても、「私なんてまだまだ」等と口をそろえて言います。でもそれは単なる謙遜から出たものでは無く、目指すべき目標をしっかり見据え、初心を忘れず確実に一歩ずつ歩んでいくという意思の表れとして伝わってきます。
本当に皆さん立派に、そして頼もしくなりました。

人材育成事業に携わっていると、必ずと言って良いほどその成果について問われます。
特に数値では図りにくい内容(定性的なこと)については、それを客観的に評価(判断)することは難しくいつも悩まされます。そういう意味では、今回のプランナーとの再会、そして様々な交流や意見交換の場を通じて得られた生の情報が、まさしくそれを実感させる(見える化する為の)重要な原資であることに改めて気づかされました。
今回参加された認定プランナーのような方々が、おそらく今後の林業界の牽引役になっていくのだと思います。既にその自覚を持って取り組んでいる方もいます。そのような牽引役を一人でも多く輩出すること、そしてその活動をサポートすることが私どもの役割であり責任だと思っています。平成28年度がスタートし、今年度も様々な人材育成事業に関わらせていただくことになると思います。その中で、我々に与えられた役割をしっかり受け止めまっとうして行けるよう努めていきたいと思います。
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