寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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コミュニケーションは段階を追って
ここ十数年、「コミュニケーションとは?」をテーマにした講義や演習を各方面で行っています。とりわけここ数年は、森林・林業に係る方々を対象とした研修等での機会が多くなっています。コミュニケーションについては様々な定義がありますが、一言で言うと“複数の者がお互いに伝え、伝え合うこと。その結果、お互い良い関係になること”だと私は話しています。チーム(目的を同じとした集合体)で何らかのことを成そうとする場合、このコミュニケーションが非常に重要になってくるとも話します。しかし“言うは易し・・・”で、実際にどのようにすればコミュニケーションが図られるようになるのか分からない、難しいということを言われます。お互いに同等の立場で、ポジティブ且つ積極的にコミュニケーションを図ろうとするのであれば別ですが、仕事、とりわけ年齢の離れた価値観の異なる上司と部下という関係であったり、立場の異なる者同士が同じチームに配属された時などは、“コミュニケーションが大切”とわかっていてもお互いなかなか踏み込めないという状況であることは多分にあります。ましてや森林・林業界においては、“自分はコミュニケーションが苦手”と思っている方々が多くおられますので、その傾向は顕著です。

その解決方法として、“コミュニケーションを段階を追って分類し、段階別に成すべきことを考え実行する”ことが大切だと私は考えています。コミュニケーションには、“娠→対応→6Υ供Χν→ざ調・協働・連携の段階があります(これはあくまでも持論)。
相手との関係性は、い妨かうことで深くなります。具体的に言いますと、仮に私がある事業のチームリーダーだとします。そこに新人の口下手で自らコミュニケーションが苦手だという現場技能者がチームに入ってきます。その者へ私からコミュニケーションを図ろうとした場合、先ずは私が発した言動に“,匹里茲Δ覆たちでも反応してくれれば良い”という関係性をつくること。次に、何らかの形で“対応(意見を言う、行動に移す等)してもらえる関係性づくり”。その次に“6Υ供Χν(複数の言動の中で、意思や感情が一致)が図れる関係性づくり(この段階では、ある程度目的も共有されてきている)”。そして最後に、“ざ調・協働・連携(同じ目的意識を持って、自らの考えの基、その役割を担おうとする言動になる)できる関係性をつくっていく”ということになります。場合によっては、“娠の前段階として、“共にいる・一緒にいる”ということから始めたほうが良いということもあるかもしれません。その対応方法は相手がどんな人なのかによって変わってきます。(それを見極める目を持つことも大切です。)

コミュニケーションを図る上で重要なのは、盲目的に急いで良い関係性をつくろうとするのではなく、相手との関係が今どの段階にあるのかを確認しながら一歩一歩進んで行くことにあります。段階化することで自分の中に割り切る思いが生まれ、焦る気持ちも抑えられます。リーダー役として期待されているけれどコミュニケーションは苦手という方々には、是非この“段階を追ったコミュニケーションづくり”をお勧めします。きっと、コミュニケーションのハードルが下がると思います。
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