11月17日〜19日の間、山梨県の清里にある公益財団法人キープ協会で認定森林施業プランナーを対象とした『提案・説明力向上研修』を実施してきました。これまでの森林施業プランナー関連の研修は、都市部での集合研修あるいは森林組合をはじめとした林業事業体の所在地をフィールドにした研修がほとんどで、それ以外の団体のフィールドやそのノウハウを活用させていただくことを含めた、いわゆる連携型の研修を実施するのは初めての試みでした。

キープ協会に連携をお願いした理由としては、キープ協会は体験型研修のスペシャリストであることと、研修の運営方法にも様々な工夫があること、施設・環境が充実していることにあります。とりわけ、とかく理論や理屈から入ることの多かったこれまでの研修では得られない“体験することから始まる気づきや学びの価値・重要性”を実感してもらいたいという研修の目標を達成するためのパートナーになっていただけると考えたからです。そこには、我々にはもちえないノウハウや感性、技術が数多く詰まっています。

研修の概要としては、提案・説明力向上に必要なコミュニケーション・プレゼンテーション力を身に付けるための演習(体験)と講義(キープ協会担当)を基に、林業の現場での応用演習(団地集約化説明会のロールプレイ)(当社担当)、自然と人とのつながりを五感で感じるナイトハイク(キープ協会担当)、良いコミュニケーションを図るための○○ヶ条づくり(キープ協会担当)、良いコミュニケーションを図るための○○ヶ条を林業の現場に浸透させるためのアクションプランづくりと研修報告会のシナリオづくり(当社担当)といったものです。研修生の満足度や個々の目標達成度も上々で、研修そのものの成果はそれなりにあったものと思っています。(最終的な成果は、研修生がそれぞれの地域でこの気づきや学びをどのように活かした(活かせた)かによるとは思いますが・・・)

確実に言えることは、今回の研修のスタイルや展開方法を他テーマの研修に応用でき、それにより研修の成果が高まることが期待できるのではないかということです。今回の研修のテーマが『提案・説明力向上研修』ということもあり、比較的設計や運営等もしやすかったかもしれませんが、今後他のテーマ(分野)にどのように応用していけるか検討し、何らかのかたちでメニュー化していく考えでいます。
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