寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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もっと外の風を・・・
 当社が森林・林業の人材育成事業に関わり始めてはや7年が経ちました。森林施業プランナーをはじめ、フォレスター、フォレストマネージャー等の現場技術者、行政の担当者、NPOの方々など対象は様々です。もともと森林・林業に関しては素人同然でしたので、この業界の実態や特徴を日々必死に学びながら、自分達に出来ることに懸命に取り組んできたつもりです。一方で、この7年間をふりかえると、関わり始めた当初は当時の「森林・林業再生プラン」における人材育成の体系がベースにあり、それに基づいて様々な人材育成事業が組まれていました。

今はと言いますと、実はその体系はほとんど変わっておらず、メニューやプログラムの変更はあるものの、ほぼそのまま継続されているように思います。無論、変える必要が無い部分もありますが、やはり7年も経つと業界全体の動向も変化し、それぞれの担い手に求められる知識や技能も変わり、それらに対応した事業内容や体系、予算の構築、さらには別のミッションを持った新たな担い手の発掘と育成の必要性も出てきているように思います。人材育成事業=研修という考え方も見直しが必要です。また、担い手個々の人材を育成するだけでなく、組織や地域の意識改革を進めていくことも大切です。おそらく、このように思う方は私だけでなく、同じように「森林・林業再生プラン」に基づく人材育成事業に関わってきた人の中にも少なからずいると思います。問題は、誰がこの人材育成事業+α(プラスアルファ)事業の改革を行っていくかだと思います。

これまでは、国などの行政を中心に業界の研究者、大学教授等が参集され有識者会議等を行い、その中で指針をまとめるといったケースが多かったのではないかと思います。でもこれからは、これらの方々に加え、例えばマーケティングプランナーや民間の教育者、指導者等に入ってもらい、これまでの業界に無い風土や知識・技能を取り入れて考えるべきだと思います。森林・林業の改革、発展に向けた人材育成のあり方は、既に次のステップに入っています。内側からだけの改革、発展を望むのは厳しいように思います。無論、これまでの全てを否定し変える必要はありません。でも確実に新しい外の風を取り込む時期にきています。

当然私も外野での旗振り役でいようとは思っておりません。異業種からの参入者の一人として、新たな改革と発展に向け日々研鑚を積みながら、常に風を送り込めるよう努めていきたいと思っています。古い体質からの脱却と再構が森林・林業業界全体とそこに関わる教育機関に求められているのではないでしょうか。
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