寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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パラリンピックから学ぶ!
2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることが決定しました。東京招致のための最終プレゼンテーションを観ましたが、今まで日本人がしてこなかった素晴らしいプレゼンだったのではないかと思います。特にパラリンピアン佐藤真海さんのプレゼンは分かりやすく、感情を込めてストレートに気持ちをぶつけていたのが伝わってきましたし、多くの方がそのプレゼンに心を動かされたのではないでしょうか。

さて、私は以前個人的にですが「バラエティクラブ・ジャパン」という団体のお手伝いをさせていただいたことがあります。この団体は、パラリンピック日本代表選手を講師に招き、障害のある子供たちに車椅子陸上競技やバスケットボール、テニスなどのスポーツプログラムを提供・指導することで、子供たちの無限の可能性を伸ばし、自立心、協調性を備えた前向きな生き方ができる人間を形成することを目指しています。この団体の代表であり、自ら障害を持ち車椅子で生活している千葉 祗暉(ちば まさあき)さんは、「我々の活動に参加した子供たちの中から、将来パラリンピック選手が生まれてくれることを夢見ている」と言っていました。バラエティクラブ・ジャパンが提供するスポーツプログラムに参加する子供たちの多くは初めてスポーツに触れる場合が多いので、最初はほとんど何もできません。できないから恥ずかしがってやらない子もいます。それでも、他の誰かが頑張っていたり、楽しそうにしているのを見ているうちに少しずつ参加するようになっていきます。毎回スポーツの後にはバーベキューなどのイベントも行っているので、最初はそこから参加してくる子もいます。

バラエティクラブ・ジャパンの活動には、時間をかけて自然に子供たちの意欲を醸成するしくみや体制があります。それを支えているのが大人たちでありボランティアの人たちです。彼らは、必死に歯をくいしばって活動に参加しているわけではありません。大変なこともありますが、皆それぞれ楽しんでいます。そんな大人たち、仲間に囲まれると子供たちは、「人(他人)に支えてもらいながら自分のやりたいことをやってもいいんだ。それは迷惑なことではないんだ。」という気持ちになっていきます。そして、その支えに応えようと必死で楽しみ頑張るようになります。そんなふうに変わっていく子供たちを何人も見ました。将来本当にアスリートになるのでは?と感じるくらいです。そういう意味では、パラリンピックが彼らや彼らの家族、いや健常者も含めたすべての仲間達の一つの大きな目標、そして前向きに生きるための勇気になっているのではないかと思います。パラリンピックは単なる競技会ではありません。勇気と絆の証であり、今、私たちが必要としていることです。パラリンピックをもっともっと盛り上げていくことで、個々が、社会が少しずつ変わっていくような気がします。

さて、何から始めましょうか・・・。(自問)
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