寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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小さくても主体的に
先日、『認定森林施業プランナー活動事例集』作成のための取材で、北海道の山越郡森林組合に伺いました。山越郡森林組合は函館市内から北へ約80劼瞭鶻し竿雲町に本所を置く組合です。取材前日の夜に函館市内に入り、翌日車で現地に向かいました。取材はことなく終了し、予定していた帰りの飛行機の出発時刻まで少し時間があったので、大沼公園や函館市内の赤レンガ倉庫や元町周辺を回ってみることにしました。そこで驚いたのが、北海道屈指の観光スポットにほとんど観光客がいないということでした。平日ということもありましたが、あまりにも閑散とし過ぎていました。ちらほら聞こえてくる観光客の声には少なからず中国語や韓国語が混じっています。そういえば、前日、地元客や観光客ですぐに満席になるという地元の居酒屋にわざわざ予約を入れて行ったにも関わらず、席が埋まったのは半分程度で、少し淋しさを覚えたほどでした。東京にいる時は平日、休日関わらず様々な人種が昼の街、夜の街それぞれを賑わせており、それが当たり前になっている自分にとって、この函館の状況はまさに驚きでした。巷では、株価の上昇、アベノミクス云々とあたかも景気が上向きになっているような話が多い中、やはりそれは一部の人達だけの話ではないか、特に地方都市や山村地域の人達は別の国で起きていることのように思っているのではないかと感じます。かつて、国民所得倍増計画では農山村民が蚊帳の外に置かれてしまい、日本の農林水産業を弱体化させたという苦い経験をしているわけですから、地方都市、山村地域、農林水産業も含めた経済活性施策を行っていかないと、それこそ益々格差社会を生むだけだと思います。勿論、国策として行政中心に基盤をつくり改革を行っていくことが核になるとは思いますが、これからは行政に頼りすぎない民による、あるいは民から行政への呼びかけによるビジョンの構築と基盤の整備、体制づくり、運営を行っていく必要があるのだと思います。

当社がこれに関われるのはほんの些細なことかもしれません。それでも、受け身でいるより主体的に動いて行ったほうが、自分達にとっても社会にとっても良い方向に向かっていくのではと信じています。
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