寄り合いひろば

森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ
S.P.FARMが提供する当ブログは、 森林を取り巻くさまざまな立場の方々とつながり、森林と里山の保全・有効活用を実現する「寄り合い」の場です。
S.P.FARMは 都市と農村、企業と森林をつなぎ、新しい “森林活用のかたち”をご提案することで、 日本の森林・里山を有効的に活用する新しい社会システムの構築をめざします。
  「企業との連携による森林再生・活用プロジェクト構想」http://www.sp-farm.com/moriduku.html(S.P.FARMのHP内)も是非ご覧ください。
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今年度の人財育成事業に向けて
4月になりました。アベノミクスのおかげ?か、株価が上昇し日本経済もようやく上向きに・・・なんてフレーズが巷に漂っているようですが、今のところ当社には何の影響もありません。一部の人たちの空騒ぎでなければ良いのですが・・・・。

さて、丁度一年前のこの寄り合い文の中で、“良い人材を育成するための大切な要素とは、「目的(目標)×能力(スキルアップ)×動機づけ(モチベーション)×役割知覚×評価・フィードバック」。つまりは、目的(目標)を持ってもらい、それを関係者と共有すること、能力(知識と技術)を身に付けること、常に新たな動機付けを行い高いモチベーションを維持す(させ)ること、組織の中できちんと役割(存在価値)を与えること、取り組んだ行動や結果に対してきちんと評価・フィードバックすること、それらが掛け合わされたものだと考えています。どれ一つが欠けてもいけません。”と記しました。

この一年間、私の中ではいつもこれを念頭に置いて人材育成事業に携わってきたつもりです。ただ、やはり「言うは易く行うは難し」で、なかなか満足のいく結果になっていないのが現状です。特に難しいのが目的(目標)を持ってもらうことと、動機づけ(モチベーション)を維持することです。前者については、こちらから色々な情報・可能性・ヒントになることを投げかけることは出来ても、当事者が関心を持たなければどうにもなりません。研修などを行っていると、目的(目標)を何故持つ必要があるのか、与えられたことをこなすだけでは駄目なのか、たとえ持ったとしてもうまくいかなかったらどうするのか等、目的(目標)を持つことを頭から否定している人が少なからず存在するのです。後者については、せっかく自分で設定した目的(目標)があっても、ほんの小さな壁ができただけですぐに諦めてしまい、やらない理由、できない理由を自分で見つけて自分を納得させてしまうのです。これを改善する確固たる答えは見つかっていません。
そもそも人材育成など、育成しようとする側が意図している通りに皆均一に同時間内に育成されるものではないので、本人が気づくまで放っておく、気づかなければそれまでと割り切ってしまうこともあるのかもしれませんが・・・

それでも、今年度も人材育成事業、とりわけ社会的にも必要とされる森林保全や林業の担い手を育成する事業に深く関わっていく立場(役割)として、一人でも多くの人財(材では無く財)を輩出できるよう努めていかなければならないと思っています。少なくとも今できることとしては、私らが諦めない、出来るだけこまめにそして丁寧に接していくということなのだと思います。それにはとてつもないエネルギーが必要ではありますが、これを避けてはいけないと思います。一見非効率的ではありますが、地道に真剣に相手に向き合えば変化は必ず表れてきます。実際、昨年度そのように関わった事業体に変化が見られたのも事実です。人財育成にはいろいろな段階がありますが、これからの森林保全や林業の担い手の育成にあたっては、少なからずこの地道な対応が必要なのだと思います。そういう意味では、この“私ら”になるべき人達がまったく足りていないという課題はありますが、それらの発掘も含め、手を携えながら今年度も頑張っていきたいと思います。
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